2016年10月2日日曜日

JR横浜線川和踏切の事故から3年

 10月1日、踏切内に入ったお年寄りを助けた村田奈津恵さんが亡くなって、3年がたった。
あれから、事故のあった川和踏切はどう変わっているのだろうか。今年もまた足をはこんだ。
事故のあったときと少しも変わらないようだった。

JR横浜線中山駅近くにある川和踏切  2016年10月1日
車は検知するが人を検知する設定をしていない障害物検知装置、列車を止めるには間に合わないことのある非常ボタン、遠くから見える「踏切」の表示、列車が来る方向をしめす表示器。警報機や遮断機もあるのに、いとも簡単に踏切内に入れてしまう。
 簡単なバーだけの遮断機は、子どもやお年寄りが誤って入ってしまう危険もあるのではないか。

スピードを出して、上りの列車が通過する  2016年10月1日撮影
今年は、献花台が設置されていなかった。献花台は、JR東が昨年まで設置していたと思う。
JRの敷地内に入って、花束をおく。

  どんなことば並べても 真実にはならないから 
  今日は贈ろう 涙色の花束を君に    (by 宇多田ヒカル)
川和踏切を下りの列車が通過する  2016年10月1日撮影

《参考》拙ブログでは、以下のページで、この事故について書いた。
「横浜市中山駅川和踏切の事故から2年」ほか、川和踏切事故について
http://tomosibi.blogspot.jp/search?q=%E5%B7%9D%E5%92%8C%E8%B8%8F%E5%88%87

 

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