エレベーターは、私たちが日々生活の中で利用する身近な乗り物である。その安全は、メーカー・独立保守点検業者が情報を共有、協力して安全を厳しく維持しなくてはならないはず。
市川大輔君の遺族らは、各方面に、なぜ事故が起きたのか、なぜ防ぐことができなかったのか、徹底的に調査・解明してほしい、事故の教訓を安全対策に生かしてほしいと訴えてきた。
しかし、いまだに十分な再発防止策がとられているとは言いにくい。
今年も、6月3日、大輔君の命日に、「安全な社会づくりを目指して 6・3集会」が開かれる。
日時:2015年6月3日(水)18:10~20:30
会場:港区障害保健福祉センター(ヒューマンプラザ)
港区芝 1-8-23
JR浜松町駅南口から徒歩8分
*6階 講演会・報告会(竹芝小記念ホール) 開場17:30 開演18:10
*7階 活動資料と写真展 14:00~20:30
講演:柳田邦男氏(ノンフィクション作家・評論家)
今年で7回目になる柳田氏の講演。さまざまな事故の被害者・遺族たちを支援し続けてい
る。氏は、「たったひとりの命」だからこそ、事故原因と構造的背景要因をあきらかにし、次
の事故を引き起こさないようにしなくてはならないと話す。
他に裁判報告など:遺族、弁護士
資料代として300円
詳細は、「赤とんぼの会6・3」ホームページ http://akatonbo-6ten3.org/
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