2009年11月4日水曜日

JR西脱線事故遺族ら、JR西歴代社長の起訴を申し入れ

 今年7月、神戸地検はJR西日本の歴代社長を不起訴とした。これを不服として、福知山線脱線事故の遺族らは神戸検察審査会に申し立てをしていたが、これに対し神戸検察審査会は、10月、歴代社長3名を「起訴相当」と判断していた。

 神戸地検は、事故現場のカーブを急カーブに付け替えた際の鉄道本部長だった山崎正夫前社長のみを在宅起訴したが、遺族らは、安全対策の最高責任者である歴代社長も起訴すべきだとしている。

 神戸地検は歴代社長を起訴し、裁判で事故がなぜ起きたのか、社長らにどのような責任があったのか明らかにすること、そしてそれが悲惨な事故の再発防止につながることを願っている。

《記事》
JR西歴代3社長の起訴申し入れ 脱線事故遺族ら  2009年11月4日12時54分
http://www.asahi.com/national/update/1104/OSK200911040044.html?ref=goo

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