JR西日本と大阪市は、JR杉本町駅に駅ホーム東側に改札を設置するなど、駅の改良工事を行うことを検討しているという。
報道によると、26日、杉本町駅を利用する地元の住民や大学関係者などでつくる「JR杉本町駅東口設置推進の会」に、大阪市が回答した。
杉本町駅の東側には、大阪市立大学があるが、東側には改札がないため、西側の改札を出て、駅の南北にある開かずの踏切を渡らないと、駅の東側に行かれない。そのため、朝夕のラッシュ時には、踏切が開くのを待つ人で踏切の前はいっぱいになるという。
また、踏切が開くのを待ち切れずに遮断機をくぐって踏切を渡る人もいて、昨年も東側から西側へ遮断機をくぐって駅改札へ急ごうとした女性が列車に撥ねられて亡くなった。
この付近では、06年から4件事故がおき、3人が死亡、1名が重傷者を負っているという。
今回、地元の要望を取り入れ、駅の高架化をめざして駅の改良を進めるということ。これ以上犠牲者を増やさないため、早急に工事に取り組んでもらいたいと思う。
なお、「JR杉本町駅東口設置推進の会」のHPは
http://homepage3.nifty.com/muratak/higashiguchi.html
《記事》
「開かずの踏切」問題解消へ 杉本町駅の改良工事を検討 2010年1月27日
http://www.asahi.com/kansai/travel/news/OSK201001270070.html
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