27日、神戸検察審査会は、2001年明石歩道橋事故で、嫌疑不十分として不起訴になっていた当時の明石署副署長を「起訴相当」と議決した。
同審査会は、検察がともに不起訴とした元副署長と元署長(故人)について、法改正前にも、「起訴相当」を2度議決している。元副署長は通算4度目の「起訴相当」の議決となる。
検察審査会は、有罪か無罪かという検察官の感覚ではなく、「市民感覚の視点から判断した」としている。花火大会の警備計画策定や当日混雑回避のために適切な指示を行わなかった元副署長の責任が問われることになる。
(参考)なお、拙ブログでは前回(2009年7月)の議決についても取り上げた。http://tomosibi.blogspot.com/2009/07/blog-post_31.html
《ニュース記事》
明石花火事故で元副署長起訴へ 検察審査会が初の「強制」議決 2010/01/27 23:23 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012701000701.html
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