4月25日で、乗客乗員107名が亡くなり、562名の方が負傷したJR福知山線脱線事故から丸7年になる。
7日、事故の被害者らでつくる「負傷者と家族の会」は、安全への願いを込めた「空色の栞」を作成した。8000枚になる栞は、25日ごろ、沿線の駅周辺や追悼イベントなどで配布する予定だという。
栞は、毎年この時期につくられ、配布される。事故の日、1両目に乗っていて負傷した福田裕子さんがイラストを書いた。
福田さんは「時間がたっても寄りそってくれる人がいることを伝えたかった、手にとった人が事故を身近に感じてくれればありがたい」と語っている。
脱線事故のあった日、朝から天気がよく、空が青かった。その青さが忘れられない。朝、学校へ出かけた人、勤務先へ行く予定だった人、休日で友人と出かけた人、多くのつつましく生きていた人たちを奪った事故を忘れないようにしようと思う。
《参考記事》
「空色の栞、安全の願い込め JR脱線事故の負傷者ら8000枚作成」2012.4.7 22:34
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120407/waf12040722380018-n1.htm
0 件のコメント:
コメントを投稿