31日、国土交通省は、シンドラーエレベーターが製造・点検しているJR渋谷駅前の歩道橋にあるエレベーターで、今年4月、かごを上げ下げする金属製ロープ3本のうち1本が切れているのが見つかったと発表。
このため、国交省は、シンドラー社が保守点検するエレベーター5000台について、緊急点検し、報告するよう、全国の自治体に通知した。
国交省によると、4月23日、シンドラー社による定期点検の際、担当者がエレベーターが運転停止状態になっているのに気づいた。調べによると、金属製ワイヤを束ねたロープ3本のうち1本が破断したため、残りの2本への荷重が大きくなるため安全装置が働き運転停止の状態になったという。けがをした人はなかった。
このエレベーターは、11人乗りで、2006年1月から稼働、地上から歩道橋までの高さ5メートルを昇降しているという。
国交省は、今回の事故に関する事実関係については、引き続き、渋谷区、設置者・管理者である国土交通省関東地方整備局東京国道事務所等を通じて、情報収集するとしている。
《参考》国土交通省HP
「渋谷駅東口歩道橋エレベーターにおけるロープ破断について」 平成22年度5月31日
http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000172.html
《参考記事》
シンドラー製でロープ破断=エレベーター5000台緊急点検-国交省 (2010/05/31-21:48)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010053100948
2010年5月31日月曜日
2010年5月26日水曜日
踏切事故で、遺族がJR西を提訴「安全確認せず」
2009年5月、岡山県倉敷市阿知のJR山陽線の踏切で、自転車を押して横断中だった女性(83才)が、列車に撥ねられて亡くなった。女性の遺族が、女性が死亡したのは、JR西日本が踏切内の安全確認を怠ったためとして、損害賠償を求める訴えを岡山地裁倉敷支部に起こした。
踏切は約20メートルあり、原告によれば、「高齢者が渡り終えるのに、約40秒かかる」という。
踏切には、障害物検知装置があるが、車両などを検知して運転士に踏切内で立ち往生している車両があることを知らせることはできるが、人は対象としておらず検知できない。
原告側は、「尼崎脱線事故で、安全の徹底が求められるなか、人も対象とするべきだ」としている。
地図を見ると、倉敷駅から200mほどのところだろうか、踏切は複々線で長いと思われる。倉敷駅のダイヤをみると、踏切を通過する列車の本数は1日200本くらいだろうか。ラッシュ時には、遮断機が開いたと思うと警報機が鳴りだすという状況があり、踏切を急いで渡らねばならないこともあるかもしれない。お年寄りや障害を持った方をはじめ、通行者には、危険な踏切ではないだろうか。
そして、長い踏切を渡り切れずに閉じ込められるのは、車両ばかりではない。鉄道会社には、人を検知して、列車が踏切の手前で安全に停止できる安全装置を設置して、踏切事故を防ぐ努力をしてほしい。
《参考記事》
遺族が踏切事故でJR西を提訴 「安全確認徹底せず」 2010/05/25 12:36 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052501000446.html
踏切は約20メートルあり、原告によれば、「高齢者が渡り終えるのに、約40秒かかる」という。
踏切には、障害物検知装置があるが、車両などを検知して運転士に踏切内で立ち往生している車両があることを知らせることはできるが、人は対象としておらず検知できない。
原告側は、「尼崎脱線事故で、安全の徹底が求められるなか、人も対象とするべきだ」としている。
地図を見ると、倉敷駅から200mほどのところだろうか、踏切は複々線で長いと思われる。倉敷駅のダイヤをみると、踏切を通過する列車の本数は1日200本くらいだろうか。ラッシュ時には、遮断機が開いたと思うと警報機が鳴りだすという状況があり、踏切を急いで渡らねばならないこともあるかもしれない。お年寄りや障害を持った方をはじめ、通行者には、危険な踏切ではないだろうか。
そして、長い踏切を渡り切れずに閉じ込められるのは、車両ばかりではない。鉄道会社には、人を検知して、列車が踏切の手前で安全に停止できる安全装置を設置して、踏切事故を防ぐ努力をしてほしい。
《参考記事》
遺族が踏切事故でJR西を提訴 「安全確認徹底せず」 2010/05/25 12:36 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052501000446.html
2010年5月24日月曜日
踏切事故の現場をたずねて~秩父市大野原黒谷7号踏切
5月15日(土)、午前8時15分ころ秩父市大野原にある踏切で、秩父市栃谷に住む高校1年生が、登校途中、列車に撥ねられて亡くなる事故が起きた。
22日、高校生が亡くなった現場に立った。たくさん、花束が供えられていた。亡くなった高校生はきっと多くの友人や後輩に慕われ、先生がたに可愛がられていたのだろう。何よりも息子を大切に育ててきただろうご両親や家族に心から愛されていたに違いないと思った。
現場は、秩父鉄道の和銅黒谷駅と大野原駅の間にある踏切で、警報機・遮断機はなく、車止めのポールや注意を促す標識が設置されているのみである。線路は複線で、列車の来た方向はまっすぐのびて、踏切内に立つと見通しはよかった。一方、反対の大野原駅方面はカーブしており、列車の来るのがわかりにくい。
また、踏切手前は、道の両脇に民家のブロック塀があり、列車が来るのが見えない。踏切入口に立つと、黒谷駅方面へ150メートルほど先にある第1種の踏切が見え、警報機の音が聞こえるので、かろうじて、この踏切でも列車の来るのがわかる。
踏切手前は下り坂になっており、自転車ではブレーキをかけないと、そのまま一気に踏切に入りかねない。 事故の後、踏切にそのまま進入しないよう、踏切前に工事現場で立ち入りを防ぐために置くようなバーが3本置かれたが、これがなければ、止まらずに踏切を横断してしまうと思った。(写真上)
報道によると、高校生の通う高校では、5月15日は創立記念日だったという。確認していないが、土曜日で列車が踏切を通過する時刻が平日と異なっていたのだろうか。高校生はこの時刻は列車が来ないと思って入ってしまったのだろうか。
高校生が渡った状況は詳しく分からない。しかし、近隣は宅地化が進み、近所には大型電気量販店やスーパーマーケットもある。買い物や通学に、お年寄りや子供も通る踏切なのだから、安全対策を講じてほしい。
この踏切は線路は複線で踏切道も長い。また、急行も通るのだから、列車の接近を知らせる警報機や遮断機がないと安心して渡れないと思う。
私は、残念ながら亡くなった高校生のことをニュース報道でしか知らない。
現場に立って、高校生がどんな思いでここを通ったのだろうと思いながら、二度と同じような事故が起きないでほしいと願うことしかできない。
(写真左は、高校生が入った入口から踏切を見る。写真右は、踏切入口から列車の来た黒谷駅方面を見る)
《参考》
事故当時のニュースについては、当ブログの以下ページ参照
http://tomosibi.blogspot.com/2010/05/blog-post_16.html
2010年5月21日金曜日
経産省の諮問機関、ライター に安全構造を義務づけ
子どもがライターで火遊びをして起きたとみられる火災などが多発し、幼い子供が亡くなる火災が続いたのを受け、経済産業省の諮問機関では簡単に着火できない仕組みを導入できないか検討していたが、21日、来年夏から使い捨てライターを中心に、レバーを重くするなどの安全対策を義務付ける方針を決めた。
ライターは国内に年間約6億4千万個流通しているといわれ、そのうち、使い捨てタイプの従来の「100円ライター」は、全体の9割を占める。今回の規制が実施されれば「100円ライター」は販売できなくなる。
来月、経産省は諮問機関から答申を受け、正式に規制の時期を決める予定。
業界団体などは現在、欧米の基準を参考に、安全対策を検討している。レバーを重くしたり、同時に二つ以上の操作をしないと着火しないなど、子供が簡単に操作して着火できないように、具体的な対策の検討をすすめているという。
規制対象となるのは、(1)電子式のレバーを真下に押すタイプや、レバーを横にずらす「スライド式」(2)やすりを回転させる「フリント式」(3)おもちゃの形をしたライター(4)点火棒―など。
今回の規制は、小さな幼児には有効かもしれないが、大きな子供では簡単にライターを操作できてしまう恐れがある。IH器具などが普及してきているので、身の回りに、火が見られない家庭もあると思う。子供たちに火の危険性を教えていくことも必要だと思う。
《参考記事》
来夏から「百円ライター」規制 経産省の諮問機関方針
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052101000516.html 2010/05/21 15:42 共同通信
ライターは国内に年間約6億4千万個流通しているといわれ、そのうち、使い捨てタイプの従来の「100円ライター」は、全体の9割を占める。今回の規制が実施されれば「100円ライター」は販売できなくなる。
来月、経産省は諮問機関から答申を受け、正式に規制の時期を決める予定。
業界団体などは現在、欧米の基準を参考に、安全対策を検討している。レバーを重くしたり、同時に二つ以上の操作をしないと着火しないなど、子供が簡単に操作して着火できないように、具体的な対策の検討をすすめているという。
規制対象となるのは、(1)電子式のレバーを真下に押すタイプや、レバーを横にずらす「スライド式」(2)やすりを回転させる「フリント式」(3)おもちゃの形をしたライター(4)点火棒―など。
今回の規制は、小さな幼児には有効かもしれないが、大きな子供では簡単にライターを操作できてしまう恐れがある。IH器具などが普及してきているので、身の回りに、火が見られない家庭もあると思う。子供たちに火の危険性を教えていくことも必要だと思う。
《参考記事》
来夏から「百円ライター」規制 経産省の諮問機関方針
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052101000516.html 2010/05/21 15:42 共同通信
2010年5月20日木曜日
遊具の事故防止に事例集配布~消費者庁
消費者庁によると、昨年9月の同庁発足後、公園などにある遊具による子供の死亡・重傷事故は、全国で10件起きている。
しかし、事故の防止策は、管理者によってまちまちであることがわかった。地方では、予算や人手の問題から、対策がまとまらず、遊具を長期間使用禁止にしたり、撤去されたまま、新しい遊具を設置しない状況も多いという。そのため、子供の遊び場や遊具が減っている。
消費者庁は、「子供の遊び場をなくすのではなく、安全な場所を増やすため役立ててほしい」と、簡単にできる遊具の点検方法や費用を抑えた安全対策をまとめ、事例集として作成し、自治体などに配布した。
自治体や学校は、遊具を補修する予算がないとか、事故の危険があるからといってすぐに遊具を撤去するのではなく、安全な遊具を作り、子供が安心して遊べる場をふやす努力をしてほしい。
《参考》消費者庁HP
「遊具に起因する重大事故等の情報提供並びに遊具の安全確保対策について」http://www.caa.go.jp/safety/pdf/100427kouhyou_1.pdf
《参考記事》
割安補修で遊び場確保を=遊具事故防止に事例集―消費者庁 2010年5月17日(月)07:03
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/jiji-100517X171.html
しかし、事故の防止策は、管理者によってまちまちであることがわかった。地方では、予算や人手の問題から、対策がまとまらず、遊具を長期間使用禁止にしたり、撤去されたまま、新しい遊具を設置しない状況も多いという。そのため、子供の遊び場や遊具が減っている。
消費者庁は、「子供の遊び場をなくすのではなく、安全な場所を増やすため役立ててほしい」と、簡単にできる遊具の点検方法や費用を抑えた安全対策をまとめ、事例集として作成し、自治体などに配布した。
自治体や学校は、遊具を補修する予算がないとか、事故の危険があるからといってすぐに遊具を撤去するのではなく、安全な遊具を作り、子供が安心して遊べる場をふやす努力をしてほしい。
《参考》消費者庁HP
「遊具に起因する重大事故等の情報提供並びに遊具の安全確保対策について」http://www.caa.go.jp/safety/pdf/100427kouhyou_1.pdf
《参考記事》
割安補修で遊び場確保を=遊具事故防止に事例集―消費者庁 2010年5月17日(月)07:03
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/jiji-100517X171.html
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