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2009年8月21日金曜日

JR西日本「歴代幹部の責任」 被害者に説明へ

 JR西日本は、05年4月のJR宝塚線(福知山線)脱線事故で、山崎正夫社長(66)が業務上過失致死傷の罪で在宅起訴されたことを受け、8月22日、23日に被害者説明会を開く。山崎社長自身が、質問に直接答えるという。

 JR西日本によると、説明会は8月22日に大阪市北区、23日に兵庫県尼崎市のホテルで開催する。

 説明会では事故について改めて謝罪するほか、歴代幹部29人の処分についても説明するという。山崎社長は公判で起訴事実を争う構えで、起訴の対象となった鉄道本部長時代の96年に事故を予測できたかなどについても、可能な範囲で答えるという。
 山崎社長は8月31日付で取締役に退き、今後は事故の被害者への対応などにあたるとされている。

《参考記事》
JR西「歴代幹部の責任明確化」――尼崎脱線、社内処分で被害者に説明へ 2009/08/20配信 
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/news001492.html

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