踏切で、下校途中の小学生1年生が亡くなった。
小学生が、警報機のなっている踏切の遮断機をくぐって入り、列車にはねられた。
この記事では、小学生がなぜ入ったのかわからないが、なかなか開かないので待ち切れなかったのだろうか?
通学路に踏切があるのは、とても危険なことだと思う。歩道橋などを設置する等、検討されていなかったのだろうか?
踏切は、道路の交差点のように、列車と通行者が交差する危険なところである。
人が通るところと列車が通るところとが交差しないようにすることが、事故をなくす基本的な対策だと思う。
鉄道事業者や行政は、いつまでも、通行者の好意に甘えていないで、抜本的な対策をとるべきである。
《参考記事》
小1男児電車にはねられ死亡 千葉・JR外房線 2009年07月07日21時22分 / 毎日新聞
http://news.livedoor.com/article/detail/4239254/
こちらでは、はじめまして。
返信削除ブログを開設されている事を最近知りました。
今後とも、宜しくお願いいたします。
さて、記事の事故。
痛ましい事故ですが、同じような事故をなくす為に、自動車交通(道路交通環境)と比較しながら考えてみました。
結論は、状況に応じてですけど、通学路が交差する踏切には指導員を配置するのが適切ではないか、と思います。その場合、公的セクター(ここでは地域の自治体)が主体となるのが現実的でしょうし、地域住民もその費用負担に合意することが前提になると思います。
ひょっとしたら、既に行われている地域・箇所もあるかもしれませんが。
子供は(新学期から日の浅い時期の小学1年生は尚更)、まだまだ交通環境そのものに馴染んでいるとは言えず、踏切通行者の自己責任をそのまま当てはめるのは適当ではない。しかし、鉄道にとっても(完全立体化等を除けば)対策が困難、決め手が無い事故だと思います。
道路環境の場合、学校の近くの通学路は大抵スクールゾーンで、場所や時間によっては車の乗り入れそのものが規制されています。
ドライバーの側も状況に応じて運転速度や走行コースを判断し、安全の責任を分担しています(環境を共用しているので、当たり前ですが)。
しかし、その責任分担は完全ではなく、事故は起きている。ドライバーの注意力は完全じゃないから。
そこで、新学期の時期なんかは特に、交通指導員の方が立って、通学する子供を見守っている(目をひからせている、とも言える)。
道路交通(自動車)も鉄道もそれぞれに不完全なところがあると思いますが、それを埋めるのは結局人の手なのでは。
札幌運転所隣人さん>
返信削除ご無沙汰しておりました。ブログやっと書きはじめました。
このブログは自分の覚えのために書いていました。最近ようやく、みなさんにお知らせをだして、アクセスしていただいております。
具体的なコメントありがとうございます。
ほんと、新一年生は、まだ踏切や横断歩道に慣れていないのですよね。黄色い旗を持った交通指導員の方など、住民が協力してできることもあるかもしれません。
この踏切がどんな状況だったのか、記事だけではわかりませんが、聞くところによると、夏なので踏切周辺の雑草が高くなっていたとも言われ、小学生は背が低いので、列車が見えなかったのではないかと思われます。
幼い命が奪われ、言葉もありません。