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2010年1月19日火曜日

厚労省、輸入ワクチンを特例承認

 厚生労働省は、15日、輸入ワクチンを審査手続きを簡略化した特例承認とすることを決めた。来月中旬には、優先接種の対象外だった健康成人を中心に接種できることになる。しかしワクチンは副作用なども心配されるので、接種を希望しない成人もいるだろう。ワクチンが余る心配はないのだろうか。

 当初WHO(世界保健機関)が「2回のワクチン接種が必要」としてしていたため、欧州各国では、2回分のワクチンを製薬会社と契約したところ、接種率が低いことからワクチンが大量に余っているという。

 報道によると、欧州では、WHOと製薬会社が癒着しているのではないかとの疑惑が浮上し、欧州会議(47カ国が加盟)では、調査を開始することになった。1月25日から開かれる総会で認められれば主要な議題に上ることになる。
 
なお、国立感染症研究所では、WHOのインフルエンザ情報を提供している。
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/2009who/WHO_brief19.html


《以下は記事》
新型インフルエンザ:輸入ワクチン承認へ 9900万回分確保 ほぼ全国民、接種可能
毎日新聞2010年1月15日
http://mainichi.jp/select/science/news/20100115dde041040031000c.html

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