17日、福島瑞穂消費者行政担当相は、閣議後、「子どもを事故から守る!プロジェクト」を発足させることを明らかにした。
子どもの目線で、社会の危険を見まわし、各省庁が事業者などと連携して、子供を不慮の事故から守ろうというもの。さまざまな事故の情報を集め、原因を調査し、再発防止策を検討・具体化していくとともに、事業者をはじめ、家庭や学校など関係者の取り組みと協力を促していくという。
これまで、子どもの事故に関しては、各省庁ごとに縦割りで対応してきた。そのため、事故情報がうまく伝わらず、対応が遅れたため被害が拡大することもあった。このような弊害をなくし、事故を未然に防ぐ取り組みがもとめられる。
子どもが安心してのびのびと学び遊べる環境を整えるのは大人の役割であると思う。悲惨な事故が起きてから、対策を考えるのではなく、大人たちが知恵を出し合って、事故を未然に防ぐ手立てを講じてほしい。そのために、消費者庁は積極的に、消費者行政の司令塔として働いてほしい。
詳しくは、消費者庁HP
「子どもを事故から守る!プロジェクト」
http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/091217adjustments_2.pdf
《共同通信記事》
子どもプロジェクト発足 事故防止で消費者庁
2009/12/17 12:26 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121701000377.html
ご訪問ありがとうございました。
返信削除私は保育士をしている関係で、興味がある分野です。これからどんなプロジェクトへ発展するのか、期待を持ってみていきたいと思います。