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2009年9月28日月曜日

既設エレベーターの安全の確保を

 9月28日から、エレベーターの安全に関わる技術基準を見直した政令が施行される。新たに設置するエレベーターには安全装置の設置が義務付けられる。
 しかし、既設のエレベーターには、この規定は及ばないから、エレベーター事故が心配される。報道によれば、既設のものについては、数年後には補助ブレーキの取り付けが義務付けられる見通しだという。
 しかし、エレベーターは、日常的に使われている。特に高齢の方や障害を抱えた方には不可欠だから、安全なエレベーターが求められる。既設のエレベーターの安全をどう確保するのか、早急に検討し対策を講じるべきであると思う。

《国交省HP》
「エレベーターの駆動装置や制御器に故障が生じ、かご及び昇降路のすべての出入口の戸が閉じる前にかごが昇降したときなどに自動的にかごを制止する安全装置の設置を義務付ける」政令等
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_fr_000012.html

《NHKニュース》
エレベーター新安全基準施行
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015736281000.html

1 件のコメント:

  1. 大手メーカーでは、{既設分}には”補助ブレーキ”を用意できているところがあります。

    ▲シ-社 :”ソレノイドの状態を監視する装置”
    http://blogs.yahoo.co.jp/nipponsaisei_lab/29157105.html/

    ▲国産  :”補助ブレーキ”(一般名)
    http://blogs.yahoo.co.jp/nipponsaisei_lab/29606740.html/

    待っていても”補助ブレーキ”を入手できませんから、ユーザー(側)が当該メーカーにそれの設置を強く求めて行く必要があると思ってます、、「リコール」(無償設置)扱いで。

    何と言っても、設置しない限りは”かご”の暴走リスク/再発リスクを避けられませんから。
    http://blogs.yahoo.co.jp/nipponsaisei_lab/29912886.html

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