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2016年6月15日水曜日

安全工学シンポジウム2016~事故防止のあり方を考える

7月7日、8日、安全工学シンポジウム2016が開催される。
今年の全体テーマは、「技術と倫理」。活発な論議が期待される。

日本学術会議主催「安全工学シンポジウム2016」は,安全工学に関する各分野における問題点提起,優れた研究成果の講演と技術交流により,安全工学および関連分野の発展に寄与することを目的としている。
特別講演をはじめオーガナイズドセッション(OSと略),パネルディスカッション(PDと略),一般講演等の開催が予定されている。

主催は、日本学術会議総合工学委員会、共催は日本人間工学会他31学協会。
詳細なプログラムは、ホームページ http://anzen.org/html/Program.html
場所:日本学術会議 (地下鉄乃木坂駅下車、5番出口)

7月7日(木)は、私たちの発表・講演がある。
発表時間:12:20〜14:50  OS-6   場所:6階6-A(1)  
OSテーマ:「事故の再発防止とは〜事故防止のあり方を考える」


 
○「事故の再発防止とは〜事故防止のあり方を考える」
 加山 宏(東武伊勢崎線竹ノ塚踏切事故遺族)
○「高齢者と鉄道の安全対策 」             
 加山圭子(踏切事故遺族の会紡ぎの会)

 

○「踏切人検知システムの必要性と運用課題 」
 松田俊也(マイクロテック)
○「認知症患者家族の監督義務と鉄道事業者の立場」
 米倉 勉(弁護士)

○「事故調査の結論と裁判の結果について」              
 本江 彰(日本ヒューマンファクター研究所)

○「事故事例の蓄積から学ぶ―頭部外傷のくり返しに着目して」
 内田 良(名古屋大学)

○「事故の再発防止から未然防止へ ― リスクアセスメントと安全文化の発信 ―」
 高杉和徳(製品安全コンサルタント)